210321 えんがわ話オンライン2の報告とイベント(展示出展)のお知らせ

2021年03月26日

 どうも、やがみです。

 この間新型コロナウイルスについて、大阪モデル「赤信号」や2回目の「緊急事態宣言」の発令など慌ただしい時期が続いてしまいました。

 どんなことが今必要なのか、また実現できるのか、そのバランスが非常に難しく、クレヨン・リンクとしても悩み続けているところです。

 そんな中、クレヨン・リンクがNPO法人化して、今バタバタと旧体制からの引き継ぎを行っているところですが、新たに構えることのできた「新拠点」を活用して、3月21日(日)「えんがわ話オンラインⅡ」のイベントを行いました!

 「オンライン」とタイトルには付いていますが、オンライン参加の方はおられず...。新拠点での小ぢんまりとした「おしゃべり会」です。

 何か特別なイベント(体験活動やボッチャなどのスポーツ)ではなく、ただ交流ができる場として開催したのですが、やはりそれでもそういった「場」の力はとても大きかったな、と感じています。新型コロナウイルスの流行や、新拠点の「設営」などが落ち着いてきたら、このような「フラっといつでも寄れて、なんとなく誰かと交流できる場」をもっと開きたい、そうして孤独感や不安感などでしんどい思いをしている人のそばに寄り添えるような取り組みにこの活動が発展していけばいいなと、夢の広がる時間でした。

この日は「オリジナルグッズ、どんなものが欲しいだろう?」「この拠点で、どんなことができたらいいかな?」といったことをテーマにおしゃべりしました。

例えば、オリジナルグッズでは「筆箱」や「台所用品(おたま・ボウル・ザルなど)」「絆創膏やマスク」などの日用品や、「シェラカップなどのキャンプ用品はどうだろう」という意見、紙皿や紙コップなどの使い捨て食器や、「トランプ」のような遊び道具もいいのでは、といろんな案が!「わたし、こんなの作れますけど」という方、ぜひ一緒に作りましょう☆

「拠点でこんなことができればいいな」という話で印象的だったのは、「(お弁当持って来るなどして)誰かと一緒にご飯が食べられる」といったもの。食事の準備ではなく(もちろんそれもとても大事なことですが)、むしろ食事の空間を誰かと共有できる、ということへの希望は、新型コロナウイルスの流行などによって大きくなってきてしまった「孤独感」の表れのように感じ、「フラッと寄れる、誰かと会える」ということの大切さを改めて感じました。


 さて、引き続きやがみです。

 タイトルにもあります、イベント参加(展示出展)のお知らせです。

 クレヨン・リンクがNPOになる前から一緒に活動してきました、大阪府大東市の「NPO法人あとからゆっくり」さんの20周年記念イベントにて、クレヨン・リンクもブースを出させていただくことになりました!

 活動紹介や、グッズの実物を数点見ていただけるように準備していこうと思っていますので、ぜひこちらも遊びに来て下さい!

日時:2021年4月10日(土)11:00~15:00

場所:大阪府大東市南津の辺2-16

主催:NPO法人あとからゆっくり

 電話:072-813-7595

 FAX:072-803-0084

 メール:atokuridaito@dream.jp